フトアゴヒゲトカゲの視覚
今回は「フトアゴヒゲトカゲの視覚」について考察していきたいと思います!
人間が当たり前だと思ってみている世界も、
他の生き物には違って見えていることが多いです。哺乳類(犬や猫)は2色で見えているようですが、爬虫類や鳥類は目がとてもいいため、4色で見えていると言われています。ちなみに人間は3色(赤、緑、青)です。
爬虫類の視覚についてです。
人間の目には桿体細胞と錐体細胞があります。
桿体細胞は暗いところでも光をキャッチする細胞、錐体細胞は明るいところで色を識別する細胞で、光には鈍感な細胞です。
爬虫類は人間の赤錐体、緑錐体、青錐体に加えて、波長300〜330nmの紫外線光を感知できる錐体細胞を持ちます。
このように、鳥類や爬虫類は4色型色素です。(一部では2色、3色もあり)
余談ですが、
だいたいの爬虫類は休息時は遠方にピントが合っているそうです。また、爬虫類は桿体細胞をもってないので、暗闇で徐々に視界が慣れるということはありません。
今回はここまでです!!